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プログラムについて

研究領域と主題

本研究の掲げる「東アジア古典学」とは、東アジアに展開された古典世界を、おもに漢字文による書記という観点から、その構成原理を解明し、多様な現象を記述することを目的とする。本研究は、日本・北米・アジア地域の中堅・若手の研究者を中心とした「東アジア古典学」の研究拠点を形成し、各地域の大学院教育へのフィードバックを積極的に行うことで、次世代の「東アジア古典学」を構築しようとするものである。具体的には、漢字漢文の流通した東アジア全体を視野に入れた書記史・文学史の先端的な共同研究と次世代研究者養成のための高度な漢文読解能力養成を目的した大学院教育とを相互に連絡させた国際連携による研究・教育を、集中セミナーや教科書編纂などの方法で具体化し、実践する。

なお本研究は、2012-14年度科学研究費補助金「東アジア古典学の実践的深化──国際連携による研究と教育」(代表:齋藤希史)の後継プログラムとしてスタートした。また、「東アジア古典学」の研究および教育構想は、2007-10年度科学研究費補助金「東アジア古典学としての上代文学の構築」(代表:神野志隆光)において基礎づけられたものであり、本研究もその理念・構想を継承する。

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