基本情報
概要
パート1話題提供
郭 鵬飛(中国中山大学大学院 博士課程)
木陳道忞『隨年自譜』考論
パート2読書会
『湖南詩存』を読む
主催
科研プログラム「東アジア古典学の次世代拠点形成──国際連携による研究と教育の加速」
当日レポート
参加人数:8人
【話題提供】郭 鵬飛(中国中山大学大学院 博士課程)清初僧道忞及其『隨年自譜』
概要:清初の僧道忞の紹介と彼の『隨年自譜』を紹介した。主にその転写、作成時間と削除問題、道忞と僧諍について紹介した。
【読書会】『湖南詩存』を読む
概要:道坂昭廣先生により、『湖南詩存』の「癸巳臘末與畑山呂泣同游鐮倉車中口占」一首と「甲午春日寄懷畑山呂泣」二首の解釈を行った。
議論:内藤湖南について議論してから江上波夫編『東洋学の系譜』(大修館書店出版)シリーズについて説明した。
(京都大学大学院博士課程 王怡然)
次世代ロンドについて
科研プログラム「東アジア古典学の次世代拠点形成──国際連携による研究と教育の加速」(代表:齋藤希史)では、2016年度より、若手研究者による研究発表・交流の場として「次世代ロンド」を立ち上げました。
大学院生やポスドク、助教、講師などの若手研究者から発表者を募り、自らの所属機関以外の場所での発表を奨励するのが特徴です。コメンテーターも同様に若手研究者から募集し、所属機関の枠を超えた研究交流の促進を図るものです。