Home>Events / Reports>漢字世界としての東アジア―東アジア古典学の意義
セミナー

東アジア古典学の方法 第9回
漢字世界としての東アジア―東アジア古典学の意義

日時
2014年3月6日(木)~7日(金)
会場
韓南大学校 人文ホール
講師
講師:神野志隆光[東京大学名誉教授・明治大学特任教授]、金沢英之[北海道大学准教授] 、徳盛誠[東京大学講師]

基本情報&タイムスケジュール

主催

科研「東アジア古典学の実践的深化―国際連携による研究と教育」
韓南大学校日語日文学科

タイムスケジュール

3月6日
【講義】  
15:00~16:15 漢字世界と固有性の自覚―『万葉集』と「歌」の発見
神野志隆光[東京大学・明治大学]
【講演】  
18:00~19:30 漢籍による表現の方法―『常陸国風土記』の描く世界
金沢英之[北海道大学]
3月7日
【シンポジウム】 漢字世界という問題認識
13:30~14:45 〔問題提起〕
漢字世界の意識化―中世、近世の『日本書紀』解釈を中心に
 徳盛誠[東京大学]
〔討論者〕
 神野志隆光[東京大学・明治大学]・金沢英之[北海道大学]
 
【講義】
15:00~16:15 「不可殺」説話をめぐって―漢字世界の説話空間
金沢英之[北海道大学]
【講演】  
18:00~19:30 テキスト理解の方法―『日本書紀』の「古代」・『古事記』の「古代」
神野志隆光[東京大学・明治大学]