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セミナー

東アジア古典学の方法 第6回
漢字世界のなかの列島の古代

日時
2013年8月7日(水)~8日(木)
会場
北海道大学人文社会科学総合教育研究棟5階W516
講師
講師:神野志隆光[東京大学名誉教授・明治大学特任教授]、金沢英之[北海道大学准教授] / ディスカッサント:ディヴィッド・ルーリー[コロンビア大学准教授]

基本情報&タイムスケジュール

主催

科研「東アジア古典学の実践的深化―国際連携による研究と教育」

タイムスケジュール

8月7日(水)
13:00-16:00 「『日本書紀』をめぐって」
神野志隆光[東京大学・明治大学]
8月8日(木)
13:00-16:00 「『古事記』をめぐって」
金沢英之[北海道大学]
……休憩……
16:30-18:00 ミニシンポジウム「漢字世界のなかのうた」
問題提起:
 神野志隆光[東京大学・明治大学]
ディスカッサント:
 ディヴィッド・ルーリー[コロンビア大学]
司会:
 金沢英之[北海道大学]

当日レポート

2013年8月7日(水)・8日(木)の2日間にわたって、「漢字世界のなかの列島の古代」と題するセミナーが、北海道大学人文社会科学総合教育研究棟5階W516にて行われました。両日とも20名ほどが聴講しました。

授業は、『日本書紀』(神野志隆光)、『古事記』(金沢英之)について漢字世界の中でどう見るかという講義の後、学生に課題が出されて実際に調べ、理解したことを確認していくという方法で行われました。

最後のシンポジウムはディヴィッド・ルーリー氏を交えた3人で、神野志の問題提起を承けてディスカッションするかたちで行われました。